高専カンファに荒れたTLを見て

とてもたのしかった.
自分の観測範囲は狭いのだけれど,色々な人の意見を知れてよかった.

自由に発言できるのは印象が薄い利点ですね!

以下,私が議論をたきつけるのが好きであることを前提に話半分に理解してもらえるとよい.
ちなみに議題となった発表は見ていない.私にとってそれは大した問題じゃない.

私は保守的で権威主義的である.

外野と内野という表現を見て,新入寮生指導係長をしていたときの寮務主事との話し合いを思い出す.

当時はモンスターペアレンツがはやっていた時代だった.(彼はそれを"よく分からない生物"と表現した.ついでに言うと,その子供は"さらによく分からない宇宙人みたいなもの"らしい)
それに対応するために執行部*1は寮の旧体制的な部分を除こうと要求してきた.*2 しかし我々は旧体制の内部の人間となっていた.我々なりの譲歩案を考え提出した.しかしさらに多くを変更させられた.個人としては容認できるものではあったけれど.ただ行事の実施も危ぶまれる文面があった.第一回の指導の後,その場で我々は主事と対面した.主事は言う「我々は組織を維持しなければならない.その為に体面を保つ必要がある.『化石』のようなものと表されるわけにはいかないのだ」 一人が主張する「外野など放っておけ.主体は我々なのだ.そちらが矢面に立てないのならば,我々が直接前にたって説明する」「それが出来るならば苦労しない.できないから妥協しろというのだ」「ならばどうすればいい」「どれが重要なのかはっきりさせろ.保護者への反抗材料をよこせといっている」

そんな話で,道の真ん中を歩けるようにしたかわりに,行事の予定通りの実施を要求したのだった.*3

なにがいいたいかというと,基本的にまったくの外野は似たものを同じ物としてしか捉えないことを前提として,

我々に「言い訳」を用意して欲しいということ.それがどれだけ嬉しいことか.

内野は強いと思うけれど外野はそれ以上にうるさいんだ.

関係ない話しかなかったけどこんなところで.

*1:心情としてとても好意的

*2:既に前年の後期にはどう変化すべきか話し合うこともあった.

*3:制度は厳しいわけではない.近隣の高専の中ではとても"ゆるい"と自負?している