ふたたびSolarisめも

なぜかまたSolaris欲が出てきたので,VirtualBox上にSolaris 11.2をインストールしてみた.
いつものとおりネットワークの設定の仕方がわからないのでメモ.
主な資料は
http://www.oracle.com/technetwork/jp/articles/servers-storage-admin/o11-112-s11-first-steps-1568620-ja.html
http://docs.oracle.com/cd/E23824_01/html/821-1455/dnsref-31.html#dnsref-36
の2つ.

インストールと固定IPアドレスの振り方は前者のページにある.デフォルトゲートウェイの設定は,/etc/defaultrouterを見るとroute add -pを使え,と書いてあるのでその通りにした.DNSクライアントの設定は後者のページの通りとした.

まだ増えるかも.

サービスの管理

Solaris環境におけるデーモンの管理はSMFを用いる.
http://www.oracle.com/technetwork/articles/servers-storage-admin/intro-smf-basics-s11-1729181.html
一覧の取得はsvcs,有効無効はsvcadmを用いる.

ユーザーのPATH

~/.profileで設定しているので自分で編集できる.
あといつのまにか実機になりました.

NFSの設定

Linuxでいうidmapdのドメインの設定は
# sharectl set -p nfsmapid_domain=my.example.com nfs

http://docs.oracle.com/cd/E56342_01/html/E53866/gnyfy.html

terminfo

いつも手元のLinuxでは端末としてrxvt-unicodeを利用してる.そこからsshSolarisにログインすると,うまくBackSpaceが効かなくなっていた.現在利用している端末の種類はTERMという環境変数に格納されているが,その値であるrxvt-unicodeなる端末をterminfoだかtermcapだかが知らないのが問題らしい.
そこで,手元の環境のterminfoから,
infocmp rxvt-unicode
としてテキスト形式で出力して,それを目的の環境の上でファイルに保存し,
tic hogehoge
とすると,コンパイルしてよしなに配置してくれるらしい.