2009-11-05 OpenCLのお勉強2 opencl プログラムの流れ まずOpenCLコードを実行する前には次のことをする必要がある。 OpenCLデバイスの一覧取得 コンテキスト(Context)の作成 命令キュー(Command-queue)の作成 コンテキストはカーネルの実行やメモリオブジェクト、同期などの管理を行うもので、それにデバイスやデバイス上のメモリが割り当てられている。つまり、複数のデバイスでメモリを共有するのならば、そのデバイスは同じコンテキストになければならない。そしてそののちに カーネルの作成 カーネルへの引数の設定 命令キューへの投入 各デバイスはおのおの命令キューを持っており、それぞれ非同期に動作している。そのため他のデバイスの実行終了を待つためには、イベントリストを作成する必要がある。