6mロータリーダイポールの試作 (予定)
目的
本格的なアンテナ作成への準備として,アルミパイプなどの加工技術を経験する.
また,6m進出の第一歩とする.
設計
材料
- アルミパイプ
- 1m弱 太さ12mm * 2
- 1m弱 太さ10mm * 2
- U字ボルト ## どなたか規格の読み方を教えて頂けるとさいわいです
- 大 * 2 (マスト固定用)
- 小 * 4 (エレメント固定用)
- ビス * 2 (エレメント-バラン間の接続)
- バラン
- まな板
現在の問題点
- パイプ-パイプ間の接続方法
- まな板への固定方法 (U字ボルトだけだと内側へずれていきそう)
- エレメント間のなす角度
試作のようす
アルミパイプの切断と接続
アルミパイプは、太いほうをそのまま使用して、細い方から、別記事の70cm 2ele Yagi-Udaむけに一部を切り出しました。
残りを50cm強にカットしました。切断にはハンドソー(非鉄金属向け)を使い、やすりでバリをとりました。
太いほうのパイプはへは細いのが挿入できない厚さだったため、細い方をやすりで削って細くしました。これは、あるまいとの除去も兼ねています。
これで抜き差しにも苦労する具合なので、とりあえずはテープで留めるだけで十分そうだと考えています。
バラン
手持ちにトロイダルコアFT114-43があるので、これにトリファイラ12回巻き.線材は0.6mm UEW.
測定結果
部室前のエレベータホールで測定.40MHz台でディップしてて2.2程度.6mバンド内では7ほど.天候の回復をまって屋外で測定しなおし,その結果で長さを調整する予定.(2013/05/11)
屋外(3B屋上)で測りました.やはり周囲の影響を強く受ける様子.47.7MHzでSWRが1.05程度まで下りました.なので,もっと短かくする必要がある.(2013/05/13)
両側を5cmずつ切断して再度測定しました.49.0MHzでSWRが1.1弱まで上へ移動しました.なので,あと5cmほど切断すればよさそう.(合計10cmは,おそらくバランからの配線の長さに相当すると思われる) (2013/05/14)
さらに切断しました.5cm弱です.50.0MHzでSWRが1.1まで落ちましたので,長さの調整はこれで終わりとします.
まとめ
卓上ボール盤すごい